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抗酸化作用№1ハーブ ローズマリー

  • juriko0426
  • 2017年7月23日
  • 読了時間: 3分

日本でも園芸やお料理などでご存知の方も多いローズマリー。

美容と健康に効果があると言われてい実に多くの効能を持つハーブです。

イタリアのアッチャロリでは人口2,000人余りのうち約300人が100歳を超えているという町ですが

その秘訣は「ほとんどの食事にローズマリーを使っている」とのTVニュースが先日放送されました。

では、ローズマリーにはどんな効果があるのでしょうか?

ローズマリーはロズマリン酸やカルノシン酸などを含んでしていて血行促進作用、アンチエイジング作用、抗酸化作用、記憶力・集中力の向上、認知症予防などの作用があり、様々な用途で利用されています。

●活性酸素を除去して老化防止

食品の酸化劣化を防ぐ食品添加物としても使われているくらい強い抗酸化力を持っているので、人の体も酸化から守ります。その為、体の錆び付きや動脈硬化を予防する事が期待が出来ます。老化というのは体内の活性酸素が増えて体が錆びついてしまう事が原因の一つなので、錆び付きを予防してくれるローズマリーは老化防止にも一役買ってくれます。

●肌を明るくする

血流改善作用があるのでクマ、くすみ、肩こりなどの血流が悪い事で起きる不調に効果を発揮します。

有名な話ですが、ハンガリーの女王エリザベートがローズマリーを主成分とした「ハンガリアン・ウォーター(ローズマリーをアルコールと蒸留したリキュールのようなもので、当時は薬用や香水として使われてきた)を使用して若さと美しさを保ち、70歳にしてポーランドの国王からプロポーズされた逸話があります。ローズマリーが持つ美容によい成分を知れば納得です。

●頭脳活性

ローズマリーの香り成分は頭をすっきりさせ集中力や記憶力を高める働きがあります。香りと言うとアロマセラピーですが、ローズマリーの香りは少々刺激が強いので、年配者が使用する際はハーブティとして取り入れるのがお勧めです。ローズマリーの「記憶」や「思い出」という花言葉は脳を活性化させる為と言われています。

●代謝促進

ローズマリーの成分ジオスミンは弱った血管を強くし、体の血行を良くしたり、代謝をしてくれます。

人の役に立つローズマリーですが、アッチャロリの人たちのように毎日摂取することがポイントです。

作用:抗酸化、消化機能促進、血行促進、陽性変力

適応:食欲不振、消化不良、循環不良、リウマチ、関節炎

主要成分:1,8-シネオール、α-ピネン、カンファー、ロスマリン酸

参考文献

「心と体の不調に効くハーブティブレンドBOOK」おおそねみちる著

「自然の恵み、植物のチカラで健康になる!ハーブティ辞典」佐々木薫著

わかさ生活 成分情報 若さの秘密


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